鬱と母子家庭
しかも、今期は、「命」に関する特番が多いように感じました。
いろいろ考えさせられることはありましたが、番組を観ながら、一番考えていたことは、「私は、本当に医療の現場に復帰する気持ちがあるのか?」ということでした。
今のところ、まだ、はっきりとは答えが出ません。
どういう形にしろ(病院・医院・グループホームなどの職場、外来や病棟・訪問看護などの職種、パートや正社員などの勤務体系)、私は、本当に看護・介護の場に戻りたいのか?
まだまだ悩みそうです。
そして、最近、ニュース番組で気になる特集がありました。
・「鬱病による退職による貧困」
・「母子手当て削減による貧困」 です。
まぁ、見事に私のことなんですがね・・・。
まず、1つ目の、「鬱病による退職」
これは、退職時には必ず、「傷病手当金」の請求手続きをしておくことが大事です。
貰える額が、たとえお給料の何割かでも、退職後の生活を支えてくれるのは、この手当金です。
私も、この手当金のおかげで生活してきました。
ただ、この手当金も支給期限を過ぎてしまえば、途端に収入は¥0です。
そこから、厳しい現実と向き合っていかなければなりません。
鬱という病気、治療、社会復帰、生活・・・。
どれも、すぐに解決できるものではありません。
私自身、鬱状態で退職して丸8年になりますが、未だに再就職できる状態にまで回復できず、貧困生活を送っています。
年金生活の親にも頼れませんし、頼る気もありませんので、これからも、自分の出来る範囲で、(保険の掛け金などから)借金もしながらの生活になると思います。
鬱で退職した場合、いつ、社会復帰できるかは全く判りません。
そのためにも、自分にとって有益なことは、必ず利用すべきです。受診も、薬代なども含めると、かなりのものになります。
しかも、受診も長期間に渡りますので、「通院医療費公費負担制度」を利用することをおすすめします。
医療機関によっては、受付で手続きをしてくれる所もありますので、まずは受付で聞いてみてください。
生活をしていくには、どうしてもお金が必要ですが、鬱病で働けない場合、収入は断たれ、生活保護を受けるというのが最終手段になるのでしょうかね。
私の住む地域では、役所側が生活保護の申請自体を門前払いしている状況ですので難しいです。
とにかく、鬱病になり、仕事の能力が落ちる、思考力・決断力・記憶力の低下、出社拒否症などが出てからの退職となると、必要な手続きも判らずに(あるいは忘れてしまって)、退職してしまいそうですが、傷病手当金の申請手続きは必ずやっておきましょう。
そして、2つ目の、「母子手当て削減による貧困」
これは、来年から、大幅に母子手当ての削減が実施されることによります。
今までも、どんどん母子手当ての額が引き下げられてきました。
現在、全額支給で月4万円程度です。(子供一人の場合)
月にたったの4万円ですよ!
それが、来年からは、支給を受け始めてから5年経った人は、最高で半額にまで減額されるといういうことなんです。
とすると、月2万円ですよ!
いくら、無利子の資金貸付制度が利用できるといっても、生活の苦しさは変わりません。
どうやって生活していくんですかね・・・?
政治家の考えていることは、全く不可解です。
離婚件数の増加に伴い、母子手当金の支給が増え、支払い不能になるのを予測して、「手当て制度」から、「自立支援」へと変更したのです。
つまり、「母子家庭を金銭的に支える制度」から、「母子家庭を自立させる制度」に方向転換したのです。
しかし、これは、きっと生活保護を受ける母子家庭が増えるだけだと思います。
特に、小さな子供さんを抱えた母子家庭の場合、仕事を探しても、「子供さんの預け先は?」と聞かれ、保育所に入所の申し込みに行けば、「勤務先は?」と聞かれ、どっちも決まらないのが実状です。
仕事をするために保育所を探し、保育所を探すために仕事を探すという、矛盾した社会なのです。
しかも、職場の面接では、「子供さんが病気の時はどうするのですか?」と問い詰められ、保育所では、「熱が出たらすぐに迎えに来てください。」と言われるのです。
この矛盾した社会の中でも、必死で働いて生活している母子家庭のお母さんも居られます。
でも、男性に比べて、女性の給料・賃金は低いです。
正社員として働いて、まともな収入を得ている方はまだまだ少ないでしょう。
お給料に母子手当てを加えて、毎月の生活がやっとというのが現実だと思います。
来年から、母子家庭の生活はどうなってしまうのでしょう?
しかも、私は、上の2つ共に該当してしまっている、「超貧困家庭」です。
夢も希望もなく、未だに自分の進むべき道もわからず、就職活動だけでも寝込む状態。
これから先、子供の進学などを考えると、このまま鬱の回復を待っているだけではやっていけないのも判っています。
それでも、まだ働く状態にまで回復できない私には、ただじっと、この苦しい時期を耐え忍ぶしかないのです・・・。
健常者の方には、「怠けている」、「甘えている」としか思えない・見えないかもしれませんが・・・。
鬱って本当に厄介です。
鬱を患っている方にも、母子家庭の方にも、住みやすい・生活しやすい社会になってくれることを祈るばかりです。
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